音で迷路を進む視覚情報なしのパズルゲーム「Echo Maze」がSteamで配信開始

音だけを手がかりに迷路を進む新作パズルゲーム「Echo Maze」が11月にSteamで配信されました。本作は視覚情報を使わず、環境音や立体音響を頼りに進む独自のゲーム体験を特徴としており、ヘッドホン推奨の設計になっています。

音で迷路を進む視覚情報なしのパズルゲーム「Echo Maze」がSteamで配信開始
引用元:Echo Maze

音だけを頼りに進む「Echo Maze」の迷路体験

Echo Mazeは、視覚情報が与えられない状態で、音だけを頼りに迷路を進むパズルゲームです。プレイヤーは暗闇の中で足音や環境音の方向・距離を読み取り、自分の位置を推測しながらゴールを目指します。視覚情報がないため、環境音の変化や立体的な音の広がりが重要な手掛かりとなる設計です。

ゲームは51の迷路ステージで構成されており、ガラスの割れる音や時限爆弾の音など、異なる音がヒントやトラップとして用意されています。音を頼りに正しい道を選ぶ集中力が求められます。

公式説明ではヘッドホンやイヤホンの使用が推奨されており、3Dバイノーラル音響によって音の方向や距離を把握しやすくなる設計です。本作では視覚情報がない状態でゲームが進行し、プレイヤーは“聴覚”を主な手掛かりとして使用します。

3Dバイノーラル音響とは

3Dバイノーラル音響は、人間の耳で聞く立体的な音の広がりを再現する録音・再生技術です。特殊なマイクを人の頭部形状に近い位置に配置し、左右の耳に届く時間差や反射音の違いをそのまま記録します。ヘッドホンで再生すると、前後・上下・距離などの方向感が自然に感じられ、音源が実際に周囲に存在するような臨場感を得られます。

参照元:Echo Maze

AMI(エイミー)

これで鍛えたら、満員電車でも人の足音で混雑度わかるようになったりして。