音声AIプラットフォームを提供するNottaは、音声データを起点に業務を支援するAIエージェント「Notta Brain」を1月30日に正式リリースしました。会議などの音声データに加え、社内資料や外部情報を統合して解析し、分析結果の提示からテキストや資料形式でのアウトプット作成までを、Notta内で一気通貫で実行するとしています。

音声データと外部情報を統合して解析する「Notta Brain」
「Notta Brain」は、会議や面談、商談などで取得した音声データを起点に、Notta上に蓄積された議事録データや社内資料、外部から取り込んだファイル、インターネット上の公開情報を統合して解析するAIエージェントです。会話という一次情報と、文書や外部情報といった二次情報を組み合わせて扱い、内容の整理や分析を行います。
公式発表によると解析結果はテキストとして提示されるほか、パワーポイント形式などの資料として出力することも可能とされています。また、複数の会話データや関連資料を横断的に参照することで、情報をまとめて扱える点が、「Notta Brain」の機能として説明されています。
正式リリース版で追加された機能と対応範囲
正式リリース版では、2025年12月から提供されていたβ版の利用者からのフィードバックを反映し、機能の追加や調整が行われました。Notta Brainは、検索画面やノート一覧、ノート詳細画面など、Notta内の複数の画面から直接呼び出すことができるようになっています。
対応するファイル形式についても拡張されており、入力では画像、Word、Excel、PowerPoint形式のファイルに対応しています。出力では、生成した回答内容をWordファイルや画像形式で書き出すことが可能です。公式情報では、既存の業務資料を取り込んで内容を整理し、生成した内容を資料として活用する利用方法が紹介されています。
Nottaとは
AI議事録作成サービス「Notta」は、会議やインタビューなどの音声をリアルタイムでテキスト化し、要約や翻訳を行う音声AIプラットフォームです。98.86%以上の精度をうたう文字起こし機能を備え、58言語に対応しています。話者識別やタイムスタンプ付き処理にも対応し、Chrome拡張機能やモバイルアプリ、Apple Watchなど複数の環境から利用できます。Google DriveやSlack、Notionなど外部サービスとの連携機能も提供されています。
参照元:“音声ファースト”AIエージェント「Notta Brain」を正式リリース



音声データが「後で読むもの」から「その場で使うもの」になりつつあるのかもね。