BarometerとMagellan AI、ポッドキャスト広告で提携拡大。プログラマティック配信のブランド適合性確認と効果測定を一元化

Magellan AIとBarometerは9月15日、提携を拡大したと発表しました。

今回の提携により、Magellan AIは、Barometerのプログラマティックポッドキャスト広告キャンペーンにおける独占的な効果測定パートナーとなります。

BarometerとMagellan AIによるプログラマティックポッドキャスト広告の測定提携
出典:Barometer Names Magellan AI Exclusive Measurement Partner for Programmatic Campaigns

プログラマティック音声広告の成長とブランド適合性・効果測定の課題

Magellan AIの発表によると、The Trade Deskは第2四半期の決算説明会で、同社が取り扱うプログラマティック音声広告が4四半期連続で最も成長の速いチャネルだったと説明しています。

音声広告の広告費は前年同期比で2桁の成長率を記録し、CTV(コネクテッドTV)やディスプレイ、モバイルを上回る伸びを示したとしています。

また、広告代理店が、UID2などのファーストパーティデータを活用するIDの仕組みや、参加者を限定した広告取引市場であるPMP(プライベートマーケットプレイス)を利用する動きも紹介しています。

こうした仕組みを通じ、複数のネットワークを横断して特定のポッドキャストリスナーに広告を配信するプログラマティック運用へ、広告費を振り向ける動きが広がっています。

プログラマティック広告の拡大に伴い、広告主には、配信先のコンテンツが自社ブランドの基準に適しているかを確認しながら、キャンペーンの効果を測定することが求められています。

配信前のブランド適合性確認と配信後の効果測定を一連のワークフローで実現

両社はこれまで、直接取引によるポッドキャスト広告キャンペーンのモニタリングで協業してきました。今回の提携拡張により、主要なDSP(広告買い付けプラットフォーム)を通じて実施されるプログラマティックポッドキャスト広告キャンペーンにも対応します。

Barometerはエピソード単位でコンテンツを解析し、入札前に、コンテンツの内容に基づくコンテキストターゲティングを行います。入札後には、配信先のブランド適合性を検証・モニタリングします。

一方、Magellan AIは、計測用ピクセルを用いたアトリビューション解析により、広告接触と、その後のWebサイト訪問やコンバージョンなどの成果を結び付けて測定します。

Barometerの入札前のターゲティングと入札後のモニタリング機能は、The Trade Desk、AdsWizz、Basisなどの主要DSPで利用できます。

今回の提携により、広告主は、配信先のブランド適合性の検証とキャンペーンの効果測定を、一連のワークフローで行えるようになります。

Barometerとは

Barometerは、AIを活用してポッドキャストなどのコンテンツを分析し、ブランドセーフティやブランド適合性、コンテキストターゲティングを支援するサービスです。

ポッドキャストではエピソード単位で分析を行い、プログラマティック広告における入札前のターゲティングと入札後のモニタリングに対応しています。

参照元:Barometer Names Magellan AI Exclusive Measurement Partner for Programmatic Campaigns

AMI(エイミー)

プログラマティックでもまとめて確認できるのは便利そう。