米国のクリエイタープラットフォーム「Station」は、9月にグッズ制作を手がけるCertified Crucialと提携したと発表しました。今回の提携により、クリエイターが自社の収益プラットフォーム上でオリジナルグッズの企画から販売までを一括で行えるようになり、物販機能の拡充を行えるようになりました。

物販機能をプラットフォームに統合
米国のクリエイタープラットフォーム「Station」は、Certified Crucialとの提携を発表しました。今回の提携により、Stationが提供するオールインワン型の収益プラットフォーム上で、クリエイターが自らのブランドグッズを企画・販売できる仕組みを整えたとしています。
Stationは、ポッドキャスターやYouTuberなどのクリエイターに向けて、スポンサーシップやメンバーシップ、ニュースレター収益などを一括で管理できるサービスを展開しています。Certified Crucialの仕組みを取り入れることで、物販を自社プラットフォーム上で完結できるようにしたと説明しています。
グッズ制作から販売までを一元化し、収益手段を広げる
Certified Crucialは、クリエイターがオリジナルのアパレルやコレクターズアイテムを制作し、販売できるよう支援しているチームとされています。Stationはその仕組みを活用し、グッズの企画から製造、在庫管理、発送までをワンストップで行える環境を提供するとのことです。
今回の提携により、クリエイターは新たな収益手段として物販を活用しやすくなり、ファンとの関係を深めながら活動の幅を広げることができます。Stationは今後も、AIを活用した収益最適化やブランド連携など、クリエイターのビジネスを支援する取り組みを進めていくとしています。
Stationとは
Stationは、YouTubeやポッドキャストなどで活動するクリエイター向けに設計された収益化支援プラットフォームです。AIを活用し、スポンサー案件の発掘からニュースレター、有料会員、物販まで、複数の収益手段を一括で管理できます。クリエイターがファンとの関係を深めながら継続的に活動できる環境を提供しています。
AIより先に、グッズ物販がクリエイターを救うのかも。