マンツーマン雑談サービス「サクちゃん聞いて」を主催し、これまで3000回以上のセッション経験を持つ桜林直子氏の新刊『あなたはなぜ雑談が苦手なのか』が発売中です。ジェーン・スー氏とのポッドキャスト「となりの雑談」でも知られる桜林氏が、多くの人が抱える雑談の悩みについて、その経験に基づくエッセンスを伝える一冊です。

桜林氏が独自の思考法で雑談をひも解く
本書では、よい雑談の条件やメリット、話が苦手な人の共通点などが解説されています。桜林氏によると、雑談を通じて自分の考えや思いを相手に伝えることは、「自分がどうしたいか」を理解するきっかけにもつながるといいます。
本書の特徴は、「不信メガネ」や「プール理論」といった桜林氏独自の思考法を駆使し、雑談のエッセンスを分かりやすく伝えている点です。自分と他者を適切に扱い、関わるためのヒントが綴られています。
以下は、著者桜林氏のコメントです。
人の話を聞き、自分の話をする――。雑談は、簡単なようで難しい。なぜなら自分と他人をどう扱うかが常に問われるからだ。過不足なく自分を知り、他者と関わるにはどうすればいいか。雑談するようにそのヒントとなることを書きました。
また、桜林氏と共にポッドキャストを展開しているジェーン・スー氏も、本書に推薦コメントを寄せています。
「サクちゃんと雑談していると、自分の窓からは決して見えない景色が見えてくる。やがて、その景色は私の内面だったと気づいて仰天する。これが楽しくてやめられない。」
ポッドキャスト「となりの雑談」とのイベントが開催
桜林直子氏とジェーン・スー氏がパーソナリティを務めるポッドキャスト「となりの雑談」は、フリートーク形式のポッドキャスト番組です。テーマを特に設けず、まるで「喫茶店でたまたま隣の席から聞こえてきた会話」のように、二人の雑談が展開されています。
新刊の発売を記念し、12月には下北沢B&Bにて二人によるイベントも開催される予定です。
桜林直子とは
桜林直子は、作家・コラムニストとして知られる人物で、日常や仕事、心の動きを丁寧に言語化する文章スタイルが特徴です。現在は、マンツーマンでの対話サービス「サクちゃん聞いて」を主宰する傍ら、各種メディアでのコラム執筆や、ポッドキャスト番組の配信など、多岐にわたる発信活動を行っています。主な著書には『世界は夢組と叶え組でできている』などがあります。
参照元:雑談ってこんなに深い! ジェーン・スーさんとのポッドキャスト「となりの雑談」が人気、桜林直子さんの新刊『あなたはなぜ雑談が苦手なのか』が本日発売!
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こ、これは一読したい…かもしれない。