ポッドキャストデータの分析を手がけるBumperは4月21日、ポッドキャスト広告向けの新指標となる「Bumper Score」を発表しました。この指標は、番組が認証済みオーディエンスに広告をどの程度届けているかを示すもので、5月に無料提供を開始する予定です。

Bumperが新指標「Bumper Score」を発表
ポッドキャスト業界では、番組側が公表する数値と広告主が確認できる数値の乖離が課題となっています。これを受けBumperは、番組が認証済みオーディエンスに広告を届ける力を示す指標「Bumper Score」を発表しました。
この指標は、配信事業者が番組価値を証明し、広告主が投資判断を行う際の材料として活用できます。数値は0から200の範囲で、100が業界平均です。100を超えれば平均以上の配信能力があると評価されます。Bumperは、これを一次データから算出する独立した指標と位置づけています。
「Bumper Score」は3種類のデータをもとに算出
「Bumper Score」は、ホスティング事業者の配信データ、主要プラットフォームの認証済みオーディエンスデータ、エピソード単位の継続聴取データの3つから算出されます。
これらにより実際のつながりを測定します。「Bumper Dashboard」に番組を接続すれば、追加設定なしで数値を確認できます。なお、識別可能な情報は初期設定では公開されません。
数値の共有可否は配信事業者が判断
「Bumper Score」の所有権はポッドキャスター側にあり、共有するかは配信事業者が判断します。本サービスは5月に無料提供を開始予定で、現在は一般向けの予約リストを受け付けています。
同社の共同創業者であるJonas Woost氏は、「広告メディアの成長には信頼性の確立が必要であり、ポッドキャストにも同様の基準が不可欠だ」と述べています。
Bumperとは
Bumperは、カナダ・トロントを拠点とするポッドキャスト向けデータ分析企業です。配信事業者やネットワーク、広告主に対し、リスナー動向や継続聴取率、成長指標などを可視化する分析ツールを提供しています。番組のオーディエンス把握や収益化支援を主な領域とし、ポッドキャスト市場における意思決定をデータ面から支援する企業として展開しています。
参照元:The next $1 billion in podcasting starts with better data



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