CoeFontと次世代型情報発信サービス「AI Caster」が連携開始

360Channelが運用するAI技術を活用した情報発信サービス「AI Caster」は、AI音声プラットフォーム「CoeFont」とAPI連携を10月7日に開始しました。

CoeFontと次世代型情報発信サービス「AI Caster」が連携開始
引用元:360ChannelのAI Caster、AI音声プラットフォームCoeFontと連携

CoeFontとの連携で、リアルな日本語を発話できるように

「AI Caster」は、企業の広報・PRやカスタマーサポートなどの業務を支援するための、生成AI技術を活用した情報発信サービスです。企業のオリジナルキャスターを制作することができ、テキストを入力すると、ナレーションと演出が加わった動画が自動で生成されます。企業のPR動画や社内研修、マニュアル解説などでの導入を目指すといいます。

今回、日本製のAI音声生成サービス「CoeFont」と連携することで、より自然な日本語の発話を実現できるようになりました。従来の「AI Caster」は海外製の音声サービスを利用していたため、日本語特有のイントネーションや漢字の読み上げが課題となっていました。今回の連携により、「AI Caster」内のAIアバターがより自然なイントネーションやリズムで発話できるようになりました。

CoeFontと次世代型情報発信サービス「AI Caster」が連携開始
引用元:360ChannelのAI Caster、AI音声プラットフォームCoeFontと連携

CoeFontとは

CoeFont(コエフォント)は、2020年に設立された東京科学大学発のAI音声プラットフォーム企業です。AIを活用したサービスの開発と提供を行っており、テキストを自然な音声に変換するTTSのほか、リアルタイムで自分の声を再現するVoice Changerや、遠隔で多言語会話を可能にするリアルタイム通訳機能も備えています。3百万人以上の利用者、1万以上のAI音声を擁し、個人・企業を問わず幅広い用途に対応しています。

参照元:360ChannelのAI Caster、AI音声プラットフォームCoeFontと連携

AMI(エイミー)

最近、AI音声のニュース多いぞ。