Apple、AirPodsとFaceTimeで日本語、中国語、韓国語での「ライブ翻訳」を提供開始

2025.11.18

Rukito Muto

Appleは、iOS 26.1のアップデートを通じて、AirPods、電話アプリ、FaceTimeで利用できる「ライブ翻訳」機能の対応言語を拡大しました。

今回追加されたのは、日本語、中国語、韓国語の3言語です。ユーザーは通訳を介さずに、リアルタイムでシームレスなコミュニケーションが可能になります。ビジネスでの国際会議や、FaceTimeを通じた遠隔コミュニケーションなどに活用することができます。

言語の壁を超えるシームレスなオンライン体験

まず、AirPodsのライブ翻訳機能は、対面での会話をリアルタイムで通訳します。ユーザーはAirPodsを装着しているだけで、相手の発言が自身の言語に翻訳されて耳に届くため、まるで通訳を介しているかのようなハンズフリーなコミュニケーションを実現します。

次に、FaceTimeアプリでは、ビデオ通話中に翻訳されたライブキャプションがリアルタイムで画面に表示されるようになりました。これにより、遠く離れたビジネスパートナーや友人とのオンライン会議や会話において、言葉の違いを意識することなく、通話内容を正確に把握できます。

これらの翻訳処理は、Apple Intelligenceとコンピュテーショナルオーディオによって実現されています。すべてデバイス上で完結し、ユーザーの個人的な会話のプライバシー保護も実装されています。

Appleデバイス（iPhone、iPad、Macなど）間で音声通話やビデオ通話を行うためのアプリケーションです。高画質のビデオとクリアな音声で、安定したオンラインコミュニケーションを提供します。

そろそろ家の中でなくしたAirPodsの片方を探さねば…。