Audacy、Sonos Radioのストリーミング広告在庫を米国で独占販売へ

米オーディオメディアのAudacyは2月10日、音響機器メーカーのSonosと戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。Audacyは米国内における「Sonos Radio」の広告在庫の独占販売を担うほか、自社プラットフォームを通じて同局のコンテンツ配信を行います。

Audacy、Sonos Radioのストリーミング広告在庫を米国で独占販売へ
引用元:https://audacyinc.com/

米国における独占販売体制と配信拡大

今回の提携により、Audacyは「Sonos Radio」のストリーミング広告在庫について、米国内での独占的な販売および配信を担います。Audacyは自社の営業体制やテクノロジー、オーディオ分野での知見を活用し、「Sonos Radio」の広告事業の拡大とプラットフォーム全体のマネタイズ強化を図ります。両社は、人々がさまざまな環境や方法で音声を聴取する中で、その価値を最大化するという共通のビジョンのもとで連携します。

「Sonos Radio」が展開する100以上のステーションは、Audacyのアプリおよびウェブサイト上でも配信されます。Audacyが保有・運営する人気ブランドと並んで、「Sonos Radio」のキュレーション音楽やアーティストチャンネル、ムード別コンテンツを提供します。さらにAudacyは、自社アプリやウェブサイトに加え、Google Home、Alexa、Apple Musicなどの各種プラットフォームを通じて「Sonos Radio」のステーションを配信。なお、Audacyの放送局ポートフォリオは以前より、Sonosデバイス上で提供されています。

ADAN参加と両社コメント

「Sonos Radio」は、Audacy Digital Audience Network(ADAN)に参加します。これにより、広告配信の意思決定機能やプログラマティック接続などの仕組みを活用できるようになります。これらの機能はAudacyのAmperWaveプラットフォームによって提供されており、同プラットフォームは2,300以上のデジタル音声ステーションのホスティングとマネタイズを担い、15を超えるプレミアム在庫パートナーを支援しています。

Audacyのデジタルセールス部門プレジデントであるMichael Biemolt氏は、Sonosとの連携を通じて同社の販売力やテクノロジーを活用し、「Sonos Radio」のストリーミング事業の強化を図る考えを示しました。「Sonos Radio」のプロダクトマネジメントディレクターであるJack Rutledge氏は、高品質なキュレーション体験とAudacyの規模や営業基盤を組み合わせることで、リスナーとのエンゲージメントの深化やライフタイムバリューの拡大、パートナーやブランドがリスナーとつながる機会の創出につなげる方針を述べています。

Sonos Radioとは

Sonos Radioは、音響機器メーカーのSonosが提供するストリーミング音声サービスです。音楽を中心としたキュレーション型のステーションやアーティストチャンネルなどを配信しており、Sonosアプリや対応デバイスを通じて利用できます。広告付きの無料チャンネルと、有料サブスクリプションサービス「Sonos Radio HD」を展開しています。

参照元:​Audacy and Sonos Forge Exclusive Partnership to Expand Streaming Audio Access and Sales

AMI(エイミー)

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