JT(日本たばこ産業)は4月10日、グループの音楽プロジェクト『JT Rhythm Loop』第2シーズンの第1弾として、パソコン音楽クラブが制作した楽曲とMVを公開しました。テーブルマークの食品工場やゴルフ会場の環境音をビートへ昇華する過程をドキュメンタリー形式で描き、音を通じて同グループの多角的な事業を伝えています。

「JT Rhythm Loop」第2シーズン始動とオーディオ戦略
JTが展開する「JT Rhythm Loop」は、グループの事業現場で発生する音を抽出し、音楽へと昇華させるプロジェクトです。第2シーズンを迎えるにあたり、DTMユニットのパソコン音楽クラブを起用した新楽曲が公開されました。
第2シーズンでは、単なる楽曲公開に留まらず、音が音楽へと変わるプロセスを追うドキュメンタリーの要素が強化されています。アーティスト視点から現場の音が持つ価値を可視化することで、ブランドへの理解を深めるアプローチとなっています。
フィールドレコーディングによる音源採集と独自のサンプリング手法
工場とスポーツ現場の音を楽曲の核へ
楽曲制作の核となる音源を採集するため、パソコン音楽クラブはテーブルマークの中央工場を訪れました。製品の形を整えるヘラの音、エアシャワーの噴射音、製造ラインのスライド音など、普段は意識されることのない工場の鼓動をアーティストの視点で収録しています。
また、本作には「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の会場で収録されたドライバーショットの打音やカップインの音も取り入れられました。さらに、第1シーズンの素材である将棋やバレーボールの音もミックスされており、異なる現場の音がパソコン音楽クラブの解釈によってエレクトロポップへと昇華されています。

制作プロセスを追う「音」のストーリー
映像面では、現場での収音シーンから、その音がスタジオでビートやメロディーへと再構成されていく過程を描写しています。アーティストが環境音をどのように音楽的要素として捉え、楽曲へと落とし込んでいくのかという作家性に焦点を当てることで、音響制作の舞台裏を伝えています。
ブランド資産としてのサウンドロゴの刷新
プロジェクトの象徴であるサウンドロゴも、第2シーズンに合わせて刷新されました。従来の森やバレーボール、将棋のモチーフに、今回のテーマである加工食品とゴルフの要素を幾何学的なアイコンとして統合しています。
JTグループは、音を起点としたコミュニケーションを通じて、多角的な事業への親近感を醸成することを目指しています。

パソコン音楽クラブとは
パソコン音楽クラブは、2015年に結成された大阪出身のDTMユニットです。メンバーは柴田碧氏と西山真登氏の2名で構成されています。アナログシンセサイザーや音源モジュールのサウンドをベースとしたエレクトロニックミュージックを特徴とし、自身の作品リリースのほか、TVドラマの劇伴やアニメ主題歌の制作、他アーティストへの楽曲提供やリミックスを多数手がけています。2025年には「FUJI ROCK FESTIVAL’25」へも出演しました。
参照元:JTグループの音楽プロジェクト「JT Rhythm Loop」第2シーズンが始動 !パソコン音楽クラブが「加工食品工場の鼓動」をグルーヴに変える楽曲・MVを4月10日(金)公開



音とナラティブの組み合わせって感じだね。