Triton Digital、Datonicsのオーディエンスデータを統合。日本を含む12か国で音声広告のターゲティングを強化

Triton Digitalは、10月15日、Datonicsのオーディエンスデータを統合したと発表しました。これにより、媒体社は「Triton Ad Platform(TAP)」を通じて、多様なサードパーティのオーディエンスセグメントを利用し、より精緻な広告ターゲティングを行えるようになります。

Triton DigitalによるDatonicsのオーディエンスデータ統合
引用元:Triton Digital Integrates Datonics’ Audience Taxonomy to Power More Precise Audio Ad Targeting

人口統計や日用消費財の購買行動データを活用し、広告在庫の価値向上を図る

今回の統合により、人口統計データ(デモグラフィック)や自動車関連データ、CPG(日用消費財)の購買行動などに基づく、Datonicsの幅広いオーディエンスセグメントがTriton Digitalの広告配信技術に組み込まれます。

媒体社は、保有する広告在庫の販売時に、より詳細なターゲティングの選択肢を広告主に提示できるようになります。Triton Digitalは、これによって広告在庫の価値向上につながると説明しています。

広告主は、オーディエンスの属性に関する情報を活用することで、ターゲティングの精度を高められるほか、これまでアプローチが難しかった層にも広告を配信できるようになるとしています。

Datonicsのオーディエンスセグメントは日本を含む12か国で利用可能

Datonicsは、更新されたオーディエンスデータをTriton Digitalに提供し、TAP上のターゲティングに利用できるようにしています。これにより、媒体社や広告主は更新後のデータを使い、届けたいリスナー層への広告配信を計画できます。

今回の統合によるオーディエンスセグメントは、すでに日本を含む12か国で利用可能です。対象国は、北米では米国・カナダ・メキシコ、欧州・中東・アフリカ地域では英国・ドイツ・フランスです。

アジア太平洋地域ではオーストラリア・韓国・シンガポール・インド・日本、中南米ではブラジルが対象となっています。

Triton Digitalは、これまで同水準のオーディエンスデータを利用しにくかった市場でも、媒体社や広告主がデータを活用した広告配信を行えるようになると説明しています。

Triton Ad Platform(TAP)とは

Triton Ad Platform(TAP)は、Triton Digitalが提供するデジタル音声広告プラットフォームです。媒体社による広告在庫の管理・収益化や、オーディエンスを指定した広告配信に活用されます。

今回の統合により、Datonicsが提供する人口統計や購買行動などに基づくオーディエンスセグメントを、TAP上のターゲティングに利用できるようになりました。

参照元:Triton Digital Integrates Datonics’ Audience Taxonomy to Power More Precise Audio Ad Targeting

AMI(エイミー)

日本も対象国に含まれているのね。リスナーの属性や購買行動に合わせた音声広告のターゲティングが広がりそう。