米国の自宅内ポッドキャスト聴取シェアが14%に到達。10年間で7倍の成長を記録

エジソンリサーチが発表した最新の調査結果によると、米国における自宅内オーディオ聴取のポッドキャストシェアが過去最高の14%に達しました。2014年からの10年間でシェアは7倍に拡大しており、生活者の自宅内での聴取習慣が定着しています。

米国の自宅内ポッドキャスト聴取シェアが14%に到達。10年間で7倍の成長を記録
引用元:At-Home Podcast Listening Continues to Climb

10年で2%から14%へ。オーディオ占有率の劇的変化

オーディオ占有率の劇的変化 2026年1月に発表された最新データによると、米国在住の13歳以上が自宅で聴取する全オーディオコンテンツのうち、ポッドキャストが占める割合は14%を記録しました。

これは前年同期の12%を上回り、過去最高値を更新し続けています。2014年時点のシェアはわずか2%でしたが、この10年間でポッドキャストは既存メディアのシェアを奪う形で、その影響力を7倍にまで伸長させました。

パンデミックを経て「自宅聴取」が習慣化

また、ポッドキャストリスナーが「最も頻繁に聴く場所」に関する調査でも、顕著な変化が見られます。

  • 2019年(パンデミック前): 自宅での聴取が主な層は48%

  • 2020年(パンデミック下): 自宅での聴取が58%へ急増

  • 2026年(現在): 自宅での聴取が63%に到達

移動中や職場などにおけるオーディオ全体の聴取傾向はパンデミック以前の水準に戻りつつありますが、ポッドキャストに限っては「自宅でじっくり聴く」という習慣が完全に定着し、現在もその割合は上昇傾向にあります。

エジソン・リサーチとは

エジソンリサーチ(Edison Research)は、アメリカのニュージャージー州に本社を置く市場調査会社です。1994年に設立され、主にメディア、テクノロジー、消費者行動の分野で調査・分析を行っています。特にラジオ業界における聴取率調査で知られており、The Infinite Dialという年次レポートは業界で重要な指標として参照されています。同社は定量・定性調査を組み合わせた包括的なアプローチを採用し、クライアントの意思決定をサポートしています。また、ポッドキャストや音声メディアの利用動向調査でも先進的な取り組みを行っています。

参照元:At-Home Podcast Listening Continues to Climb

AMI(エイミー)

場所を問わないのが音声の良さだけど、なんだかんだ一番落ち着く場所が好まれている?