きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」、PC向けAI音声入力機能をリリース

「Simeji」を提供するバイドゥは、きせかえ顔文字キーボードアプリのサービス開始18周年を迎える節目に、パソコン(PC)向けの新製品「Simeji AI音声入力」をリリースしました。スマートフォン向けキーボードアプリとして展開してきたSimejiは、スマートフォンの枠を超える「コミュニケーションサポートツール」への進化を目指します。

Z世代を中心に利用される「Simeji」、PC向けAI音声入力機能をリリース
引用元:Z世代に大人気のキーボードアプリ「Simeji」、18年目の挑戦。PC版・AI音声入力機能をリリース、「声で打つ時代へ」

18年培った日本語入力の知見を活用したAI音声入力

「Simeji AI音声入力」は、累計7,500万ダウンロード(※2025年12月時点、同社調べ)のスマートフォン版で培った日本語入力の知見を活用したWindows/macOS向けの音声入力ツールです。同音異義語や若者言葉、トレンドワード、造語、絵文字、顔文字などに対応するほか、「あー」「えっと」といったつなぎ言葉や言い間違いを検知して文章を整えます。また、大阪弁や博多弁などの方言にも対応し、標準語の文章へ変換します。

また、利用するシーンやプラットフォームに合わせた「テイスト調整機能」を搭載。LINE、X、InstagramなどのSNS、メール、会議メモ、コーディングなど利用シーンに応じて、文章のテイストを調整する機能も搭載しています。

心理的ハードルを下げる「小音入力」で周囲を気にせず音声入力を身近に

音声入力の普及における障壁となってきた「声を出すのが恥ずかしい」「周囲に会話を聞かれたくない」という日本のユーザー特有の心理的な不安にも対応しています。

Simejiが実施した調査(回答数1,633件)によると、スマートフォンでの音声入力未経験者の31%が「声を出すのが恥ずかしい」と回答しました。一方、未経験者の53.3%がAI音声入力に前向きな意向を示し、「誤字脱字の修正」や「自然な日本語への変換」などの機能への期待が寄せられました。

同機能では、消音レベルの小さな声でも聞き取り・解析し、自然な文章へ整形する「小音入力能力」を搭載しています。オフィスや公共スペースなど、周囲を気にする場面での利用を想定しています。

日本チームによる製品開発とサポート体制を展開

バイドゥは、日本チームによる製品開発とサポート体制を特徴としており、日本のユーザーに寄り添った対応を行うとしています。

日本運営責任者の古谷由宇氏は、「Simejiはこれまで『子供向け』『女性向け』というイメージを持たれることが多くありましたが、今後はそのイメージを払拭してまいります。ビジネスでも強い、シーンを選ばないSimejiへと進化します」と、ビジネスシーンにおける音声活用の意義を強調しています。

同社は、「声で打つ」入力体験を通じて、Simejiをビジネスシーンを含む幅広いコミュニケーションを支援するツールとして展開していく考えです。

Simeji AI音声入力とは

Simeji AI音声入力とは、バイドゥが提供するWindows・macOS向けのAI音声入力ツールです。話した内容からつなぎ言葉や言い間違いを整理し、メールやチャット、会議メモなど利用シーンに合わせた自然な日本語の文章へ変換します。

参照元:Z世代に大人気のキーボードアプリ「Simeji」、18年目の挑戦。PC版・AI音声入力機能をリリース、「声で打つ時代へ」

AMI(エイミー)

小さな声でも使えるなら、利用する場面がかなり広がりそう。