米国のポッドキャスト分析プラットフォームを提供するMagellan AIが、2025年5月のポッドキャスト広告支出額の上位15社を発表しました。

出稿ジャンルは「スポーツ」に集中
出稿額トップとなったのは、オンラインセラピーサービスのBetterHelpで、5月だけで582万ドルを投じています。2位のAmazon(576万ドル)、3位のUnilever(514万ドル)はいずれもスポーツジャンルへの出稿がメインです。
4位にはShopify、5位にはトヨタがランクイン。上位5社すべてが400万ドルを超える出稿を記録しており、プロモーションに大きな予算を割いていることがうかがえます。
ジャンル別では、スポーツ系の人気が際立っています。ランキング15社中9社がスポーツジャンルに広告を出稿しており、スポーツ系ポッドキャストの活用が目立ちます。
BetterHelpとは
BetterHelpは、オンラインで心理カウンセリングを提供するアメリカ発のサービスです。利用者はスマートフォンやPCを通じて、ライセンスを持つセラピストとビデオ通話やメッセージでやり取りが可能。対面に比べて手軽かつ匿名性が高く、メンタルヘルスへの関心の高まりとともに、利用者を急速に拡大させています。
参照元:Top podcast advertisers May 2025 rankings
米国だとコロナ以後はスポーツ系番組が絶好調だな。