音声コンテンツの管理・配信・販売支援を手がけるCoDaMaが、プラットフォームや商品開発機能の強化を目的に、約1.8億円の資金調達を実施したと発表しました。

企業向けのカスタマイズ機能に注力
CoDaMaは、企業の音声コンテンツの制作や配信、データ管理までを一貫しています。特に、企業IPやコンテンツの収益化、ファンエンゲージメント施策に力を入れており、今年5月には元タカラジェンヌや声優、VTuberなどの朗読が楽しめる音声アプリ「推し文庫」を発表しました。
現在は、大手企業に向けたカスタマイズ機能やセキュリティ対策の強化、多様な販売機能の開発、ファンインサイトの可視化機能の追加などを進めています。
プラットフォームとしての将来性が評価の鍵に
今回の資金調達では、音声市場における事業の成長性や、企業・IPホルダーに向けたプラットフォームとしての将来性が評価されたようです。
今後は、プラットフォームや商品開発機能の強化に加え、メディア企業との提携強化、グローバル市場への展開、収益モデルの多角化などの投資を推進していく方針です。
CoDaMaとは
CoDaMaは、音声およびデジタルコンテンツの制作から配信・販売・データ管理までを一貫して支援するプラットフォームを提供する企業です。スマートフォンだけでクリエイターが簡単に音声を録音・販売できるほか、大手企業・IPホルダー向けのカスタマイズ機能やコピー防止などのセキュリティ対策、課金モデルの柔軟性、音声データ分析によるファンインサイトの可視化、既存のファンクラブやメディアとのAPI連携など、多彩な機能を備えています。ファンエンゲージメントと収益化を同時に支援し、音声コンテンツ市場の革新を目指すプラットフォームを展開しています。
音声市場も、資金調達関連ニュースが盛り上がってくると良いね。