マーケティングツールの開発・提供を手掛けるon the bakeryが、大学生・Z世代を対象としたAI活用実態に関するレポートを公開しました。

66.4%がAIを毎日利用
レポートでは、大学生・Z世代の66.4%が生成AIなどのAIを毎日利用していると回答しました。2~3日に1回という回答も24.1%となり、使わないと答えたのは5.2%に留まりました。

さらに、最もよく使う生成AIについて尋ねたところ、ChatGPTが78.8%に上り、他のAIを圧倒しました。さらに、ChatGPTを利用していると回答した人の中で、Geminiが19.5%、Claudeが1.8%と回答しています。

また、AIで何をしたいかという調査では、画像や動画生成などの創作が16.7%で最も多く、相談が14.3%、翻訳が11.9%などとなりました。

こうした結果から、on the bakeryは、短時間アウトプット志向やSNS発信文化がAIによる創作のニーズと親和性が高く、また相談が2位についていることから、AIの利用が情報取得だけでなく伴走支援にも広がっていると考察しています。
ChatGPTとは
ChatGPTは、OpenAIによって開発された言語生成AIで、自然な会話やテキストを生成できます。大量のテキストデータから学習し、質問応答、文章作成など多岐にわたるタスクに対応。対話形式で流暢なテキストを提供し、教育、ビジネス、エンターテイメントなど様々な分野で応用されています。
参照元:【調査】大学生・Z世代のAI“毎日利用”66.4% 最頻はChatGPT(78.8%)
ChatGPTはLLM(大規模言語モデル)ブームの火付け役とはいえ、利用率の高さすごい