オトナル、サウンドロゴ制作ソリューション「Sound Sign」を発表。音で企業ブランディングを強化

2025.11.20

Rino Hashimoto

デジタルオーディオ広告事業を展開するオトナルが、音を活用して企業のマーケティング戦略を支援するサウンドロゴ制作ソリューション「Sound Sign（サウンドサイン）」をリリースしました。

注目を集める「音」によるブランド設計

近年、TikTokやYouTubeショートなどの短尺動画やポッドキャストの普及により、音のあるメディアと生活者の接点が増えています。生活者の関心を一瞬でつかむためには、視覚情報だけでなく聴覚情報によってブランドの価値を伝えることが不可欠です。

その中でも「サウンドロゴ」と呼ばれる短い音楽フレーズやジングル、効果音は、ブランドアイデンティティを聴覚的に刻印する手法として注目されています。音で訴求することで無意識のうちに記憶に残り、ブランド想起率や認知率の向上にもつながります。

今回リリースしたサウンドロゴの制作ソリューション「Sound Sign」では、オトナルが音声広告で培ってきた出稿・運用実績や音楽理論・データ分析のノウハウを活かし、企業・ブランドごとの最適な音戦略を設計・制作します。

クライアントの課題に応じて、音声広告・サウンドロゴ制作を含む包括的な音戦略を設計します。制作だけでなく、活用シーンやマーケティング施策を見据えたプランニングが可能です。

音楽理論に基づき、ブランドの個性を音で表現します。マーケティング効果の最大化につながるクリエイティブ制作が行われます。

複数のデモ音源を制作し、リサーチやデータ分析によって最適な音源を選定します。客観的なデータに基づいた制作プロセスを重視しています。

デジタルオーディオ市場の成長を背景に、音を活用したブランディング手法はこれからさらに拡大すると考えられます。企業が他社との差別化を図るうえで、音の設計・活用は新たな武器となるかもしれません。

サウンドロゴは、企業やブランドを象徴する短い音のフレーズやメロディのことです。テレビCMや動画広告、イベントなどで耳にすることで瞬時にブランドを想起させる効果があり、視覚的なロゴと同じく認知度や印象を高める役割を果たします。

いろいろなサウンドロゴが増えるといいな。