生成AIがNPBの音声実況を自動作成。ライブリッツが「キューステAIハイライト」を配信開始

スポーツAIソリューションを提供するライブリッツは5月1日から、プロ野球の試合データから音声解説付きのハイライト動画を自動生成するサービス「キューステAIハイライト」の配信を開始しました。最新の生成AIと過去30年分の膨大なデータを活用した深みのある解説を即座に提供します。

生成AIがNPBの音声実況を自動作成。ライブリッツが「キューステAIハイライト」を配信開始
引用元:NPB試合速報を生成AIが音声実況解説!「キューステAIハイライト」 がサービス開始

データ分析ノウハウと生成AI技術を融合したハイライト動画の自動生成

「キューステAIハイライト」は、ライブリッツが10年以上にわたりプロ球団を支援してきたデータ分析の知見と、最新の生成AI技術を組み合わせて開発されました。従来のプロ野球ハイライト映像は、編集に多くの時間やリソースが必要だったため、得点シーンを羅列する内容が中心となっていました。

今回の新サービスでは、過去30年分の膨大なデータを根拠として、試合の転換点を可視化する解説動画を即座に生成する仕組みを構築しました。このサービスは、同社が運営するプロ野球データ解析サイト「みんなのプロ野球情報ステーション『キューステ!』」を通じて、誰でも自由に視聴できるようになります。

勝利確率グラフと連動した音声実況および解説の仕組み

本サービスでは、映像内にリアルタイムで変動する勝利確率グラフを表示し、どのプレーが試合結果に影響を与えたのかを視覚的に示します。AIによる音声実況と解説は、単なるプレーの描写にとどまりません。

得点圏での三振傾向や今季初となる特定の打撃結果など、過去のデータに基づいたプロ視点の分析を合成音声のナレーションで再現します。これにより、テキストやグラフ、映像がデータによって統合された、新しい形式の観戦体験を提供します。

ユーザーの好みに応じた多彩なカスタマイズ機能

利用者は、自分の好みに合わせて動画の内容を自由に調整できます。特定の「推しチーム」や「特定選手」だけに焦点を絞ったハイライトを生成できるほか、解説を担当するアバターの変更も可能です。

また、短時間で試合を振り返るためのダイジェスト版から、内容を詳しく確認できるロング版まで、動画の尺も用途に応じて選択できます。現在はプロ野球を対象としていますが、今後はアマチュア野球やサッカー、バスケットボールなど、他の競技カテゴリへの展開も予定されています。

アバターとは

アバターとは、コンピューターネットワーク上の仮想空間において、ユーザー自身の分身として表示されるキャラクターやアイコンを指します。語源はサンスクリット語の「アヴァターラ(神の化身)」に由来します。一般的に、2Dの画像や3Dのグラフィックを用いて、ユーザーの外見や動き、表情を視覚的に表現するために利用されます。SNS、メタバース、ゲームのほか、近年では合成音声と組み合わせて動画の解説者や案内役を務めるなど、活用の幅が広がっています。

参照元:NPB試合速報を生成AIが音声実況解説!「キューステAIハイライト」 がサービス開始

AMI(エイミー)

そのうちAI実況同士が、データの解釈で議論し始めたりして?