HIVやエイズをはじめとしたセクシャルヘルスの情報センターのaktaが、オンラインのポッドキャストイベント「Guptoyou」を開催します。
本イベントは、U=Uキャンペーンの第2弾として、プライド月間に合わせて実施されるものです。33番組のポッドキャストが「大丈夫だよって、伝えたい!」という共通テーマのもとで配信を行うほか、メッセージ展示や公開収録、「Tokyo Pride 2026」への参加など、多面的な企画が展開されます。
ポッドキャスト番組『肋骨パキ男の#パキラジ』のパーソナリティを務める肋骨パキ男氏が本イベントの主催者を務めており、音声コンテンツを通じたコミュニティ形成や情報発信を目指すとしています。

U=Uキャンペーン!
「U=Uキャンペーン」とは
「U=U(Undetectable = Untransmittable)」とは、HIV治療によってウイルス量が検出限界未満になることで、性的接触による感染リスクがなくなるという考え方です。aktaでは「U=U」の認知拡大に向け、これまでDJとの音楽コラボレーション企画などを展開してきました。
第2弾となる今回は、ポッドキャストとのコラボレーションが大きな目玉となります。参加番組が横断的に語り合う配信ウィークをプライド月間にあわせて開催され、HIVやセクシュアリティをめぐる不安や孤独を和らげる情報発信が行われます。
メッセージ展&公開収録を開催
aktaでは5月29日から、50組のポッドキャスターによるメッセージ展示が行われます。展示では、「大丈夫だよ」というテーマに沿ったメッセージが掲出され、普段は“声”として流れていくポッドキャストの言葉を、文字としてじっくり体験できる構成となっています。
また5月30日16時から『朝日新聞ポッドキャスト』、6月13日17時半から『めいめい』による公開収録も行われます。どちらも無料にて観覧することができます。
33番組が参加する配信ウィーク
5月25日から行われる配信ウィークには、33のポッドキャスト番組が「大丈夫だよって、伝えたい!」を共通テーマにエピソードを配信します。『ゲイで茶を沸かす』『ノラノラジオ』『Channel NOMAD』『真夜中にゲイ♪』『同じカマの飯を食う』などが本企画に参加しています。
恋愛、孤独、薬物依存、暮らし、セルフケアなど、それぞれ異なるテーマを持ちながらも、安心できる居場所としての音声空間を共有している点が特徴です。
特設サイトには33の参加番組一覧とプレイリストが掲載されており、随時エピソードが追加されていく予定です。
「Tokyo Pride 2026」にも参加

キャンペーンはリアルイベントにも展開され、「Tokyo Pride 2026」ではaktaブースを出展。6月6日には、複数のポッドキャスト番組出演者が会場に登場します。
さらに6月7日には、「#UpdateHIV」フロートでのパレード参加も実施予定です。オンライン配信だけでなく、現地イベントや展示を通じてリスナー同士の交流機会を広げることで、ポッドキャストコミュニティのリアル接点づくりも進められています。
「大丈夫」が誰かの支えになる音声体験
今回の企画は、ポッドキャストとのコラボイベントにとどまらず、音声コンテンツを通じたコミュニティ支援や社会的メッセージ発信の事例としても注目されます。
本企画を主催する肋骨パキ男氏は、次のようにコメントしています。
「大丈夫だよ」——その一言が、明日を少しだけ軽くすることがあります。
この展示や配信が届けている「大丈夫」は、パーソナリティが、リスナー一人ひとりを思い浮かべながら紡いだものです。
いつもは流れていく声を、展示でゆっくりと読み、配信では心で感じていただけたら嬉しいです。
この場所で出会った「大丈夫」が、今日をやわらげ、明日を前向きに過ごすきっかけになりますように。
ご来場、ご拝聴を心よりお待ちしております。
■特設サイト
https://akta.jp/Gup2U/
■コミュニティセンターakta
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-13 第二中江ビル301
開館時間:15:00〜21:00
休館日:月・火・水曜/年末年始
https://akta.jp/
コミュニティセンターaktaとは
コミュニティセンターaktaとは、新宿二丁目を拠点にHIV/AIDSやセクシュアルヘルスに関する情報発信、コミュニティ支援活動を行う施設です。イベントや展示、相談支援などを通じ、多様なセクシュアリティを持つ人々が安心してつながれる場づくりを行っています。



ポッドキャストを聴くことで、安心できる場所が生まれる