ポッドキャストプラットフォームを運営するONDは、6月4日、同社が提供する「LISTEN」において、Apple Podcastの新しいHLSビデオポッドキャスト配信に国内のホスティングプロバイダーとして初めて対応したと発表しました。これにより、音声と動画をタップひとつで切り替えられる最新仕様のビデオエピソードの配信が可能になります。

国内プロバイダー初となるHLSビデオ配信への対応
Apple Podcastが導入した「video on Apple Podcast」は、HTTP Live Streaming(HLS)技術を用いた新しいビデオポッドキャスト機能です。HLSの採用により、視聴者はモバイルデータ通信やWi-Fiの接続状況に応じ、タップ一つでオーディオとビデオをシームレスに切り替えることができます。
「LISTEN」は、Appleと協力してこのHLSを利用したビデオを届ける最初のプロバイダーの一つとして正式対応しました。これにより、日本のポッドキャスターや音声制作会社にとって、Apple Podcastへ最新仕様のビデオエピソードを配信する国内で実質的に唯一の配信環境が実現しました。既に『クリエイターエコノミーニュース』や『サイエントーク』、近藤淳也氏の『jkondoの朝の散歩』など15番組が、この新しい仕様によるビデオポッドキャストの配信を開始、または準備を完了しています。
外部ホスト番組への動画追加機能とご利用プラン
今回の対応における最大の特徴は、すでにSpotifyなどの他社プロバイダーで番組を配信している場合でも、配信元を変更せずにビデオを追加できる点です。外部ホスト番組であっても、Apple Podcast側で参照するRSSを切り替え、「LISTEN」側でApple Podcast APIを設定してエピソードページから動画ファイルをアップロードすることで、該当エピソードにビデオを追加して配信できます。過去の配信システムを維持したまま、Apple Podcast向けの動画配信を「LISTEN」で追加するという柔軟な運用が可能です。
ビデオポッドキャストのアップロード可能時間は「LISTEN」のご利用プランに応じて毎月付与され、音声込みの配信と外部番組へのビデオ追加のどちらも共通です。Freeプランは月間20分まで、Bronzeプランは1時間まで、Silverプランは2時間まで、Goldプランは5時間まで、Proプランは20時間までとなっています。
LISTENとは
「LISTEN」は、ONDが開発・運営するポッドキャストのプラットフォーム兼ホスティングサービスです。AIを活用した高精度な音声の自動文字起こし機能が最大の特徴で、配信されたエピソードは自動でテキスト化され、本文検索やサマリー生成、テキストの任意の場所からの再生が可能です。さらに、配信者とリスナーがコメントなどを通じて双方向に交流できるコミュニティ機能も備えており、音声のみならず動画やライブ配信にも対応しています。
参照元:【日本初※】LISTEN、Apple Podcast の新しい「HLS」ビデオポッドキャスト配信に国内ホスティングプロバイダーとして初対応。外部配信番組への「ビデオ追加機能」も同時提供へ



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