PodToBook.ai、サービス開始1年で100人以上の著者による書籍出版を支援

AI書籍化サービスを提供するPodToBook.aiは7月20日、2025年6月のサービス開始から1年で、100人以上の著者が書籍を出版するのを支援したと発表しました。同サービスは、AIがポッドキャスト音声を文字起こし・分析・再構成し、話し言葉を読みやすい章へ書き換えることで、既存の音声コンテンツをペーパーバックや電子書籍向けの原稿へ変換します。

PodToBook.ai、サービス開始1年で100人以上の著者による書籍出版を支援
引用元:podtobook.ai

AIが音声コンテンツを書籍原稿へ再構成

PodToBook.aiは、ポッドキャストのエピソードをもとに書籍原稿を作成するAIサービスです。音声データを文字起こしするだけでなく、内容を分析し、会話を専門的に構成された読みやすい章へ再構成します。完成した原稿はペーパーバックと電子書籍の両方に対応しており、クリエイターはゼロから原稿を書き始めることなく書籍原稿を作成できます。

同社によると、作成された書籍の権利はクリエイターに帰属し、出版前には著者自身が内容を確認・承認するプロセスを設けています。また、ポッドキャストに加え、オンラインサミットやイベントでの講演音声も書籍化の対象として利用されています。

サービス開始1周年で、100人以上の書籍出版を支援

PodToBook.aiは6月のサービス開始から1年を迎え、100人以上の著者が書籍を出版するのを支援したと発表しました。創業者兼CTOのシーラ・スリック(Sheila Slick)氏は、「多くのポッドキャスターにとって最も価値のあるコンテンツは最新エピソードではなく、6カ月前に録音し、現在もメッセージが寄せられるエピソードである」とコメントしています。

また、平均的なポッドキャストエピソードは約48時間で十分な可視性を失う一方、書籍という形式にすることで、長期間アクセス可能な形でコンテンツを残せるとの考えを示しました。

同社は今回の発表で、1エピソードの制作に10〜15時間を要することや、クリエイターの約80%がバーンアウトを経験していること、ポッドキャストの47%が3エピソード以内で終了していることなどの業界データを紹介するとともに、既存の音声コンテンツを書籍化する取り組みについて説明しています。

PodToBook.aiとは

PodToBook.aiは、ポッドキャストやオンラインサミット、イベントなどの音声コンテンツを、AIを用いて書籍原稿へ変換するサービスです。ユーザーはポッドキャストのRSSフィードからエピソードを選択すると、AIが音声を文字起こし・分析し、会話内容を章立てされた原稿として再構成します。完成した原稿は編集可能なDOCX形式で提供され、利用者が内容を確認・編集したうえで出版に活用できます。サービスはFive Milestones LLCが提供しています。

参照元:PodToBook.ai Marks Year One, Helping 100+ Podcasters Become Published Authors

AMI(エイミー)

「その話、本にしよう」が社交辞令じゃなくなるかも。