音声マーケティング支援を手がけるWesteは、音声対話型AIプラットフォーム「VocArI(ボカリ)」の提供を開始しました。

3DアバターとAIが融合した音声対話プラットフォーム
Westeが新たにリリースした「VocArI(ボカリ)」は、3Dアバターを活用した音声対話型のAIチャットボットです。企業のWebサイト上で、ユーザーに対してリアルタイムで“声による接客”を提供するSaaS型プラットフォームとして開発されました。
アニメーションするアバターが自然な音声で案内や質問応答を行い、従来のテキストチャットよりも親しみやすい体験を実現します。FAQ対応や商品紹介、施設案内など多様な業種での応用が想定されています。今後は多言語対応も視野に入れた展開を予定しています。

VocArIは、ChatGPTなどの大規模言語モデルを基盤とした生成AIを用いてユーザーの自由入力に対応し、その回答を音声合成によって自然な発話を実現します。
“声”を起点としたブランド体験の進化とWesteの展望
音声によるコミュニケーションは、言葉以上に感情や雰囲気を伝える力があります。VocArIは、こうした“声の力”を企業のデジタル接点に取り入れることで、より自然なユーザー体験の提供を目指しています。
Westeは今後、カスタマイズ支援やAPI連携、マーケティング活用の拡大など、VocArIの導入支援をさらに強化していくとしています。音声・対話技術を軸に、人とブランドの新しい関係性を構築するソリューションとして、Westeの今後の展開に注目が集まります。

Westeとは
Weste(ウエスト)は、音声・対話技術を活用したコミュニケーション設計に強みを持つスタートアップ企業です。2021年に設立され、音声マーケティング支援やAIチャットボット開発、企業向けの音声体験の企画・運用などを手がけています。人と人、人とブランドを“声”でつなぐ新しい接点の創出を目指し、最新技術を用いたソリューションを展開しています。
参照元:音声対話型 3DAIチャットボット「VocArI(ボカリ)」をリリース
3Dキャラに道案内される未来、普通にもう受け入れてる自分がいる。