朝日新聞デジタルの公式アプリにポッドキャスト機能が追加されました。記事と音声が連携し、読むだけでなく“聴く”ことでニュースへの理解を深められるようになっています。

ポッドキャストと記事がつながる
今回のアップデートにより、公式アプリ内で朝日新聞社のポッドキャスト番組を直接再生できるようになりました。アプリを閉じた状態でも再生できるため、移動中や作業中の“ながら聴き”も可能になります。
番組の紹介ページには関連する記事へのリンクも掲載されており、音声で触れた話題をそのままテキストでも確認できます。音声と記事を行き来しながら、ニュースをより深く理解できる設計になっています。
継続的な情報収集が可能に
このたびのアップデートにより、朝日新聞で情報発信する記者をフォローできる機能も追加されました。特定の記者をフォローすることで、その記者が出演するポッドキャストや投稿記事などの情報を、専用フィードなどに優先的に表示されるようになり、効率的な情報収集が可能になります。
記者名を起点に情報を追えるこの機能は、利用者が関心のあるテーマや視点に沿ってニュースをチェックする手助けになります。

アプリで再生可能な主なポッドキャスト番組
現在アプリで再生できるポッドキャスト番組は、以下のとおりです。
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報談 〖HOU‑DAN〗:政治部の記者による時事解説と深掘りトーク
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ニュースの学校:重要キーワードを平易な言葉で解説
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ニュースの現場から:取材現場のリアルな声を伝えるレポート
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MEDIA TALK:編集部の内側を覗けるクロストーク
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新聞1面じゃなくても大事なこと。SDGsを話そう:社会課題をやさしく解説するSDGsトーク番組

ながら聴きとは
ながら聴きは家事や通勤、運動などの作業をしながら音声コンテンツを聴くことを指します。手や目を使わずに情報を得られるため、忙しい日常の中でも効率的にニュースや教養、エンタメを楽しめるのが特長です。ポッドキャストや音声配信サービスの普及とともに広がり、現代のライフスタイルに合った新しい情報収集のスタイルとして注目されています。
参照元:アプリ内でポッドキャストが聴けるようになりました|アプリアップデートのお知らせ
紙面の重みを“ながら再生”で軽やかに流す感じ、わりと好き。