Amazon Adsは11月に、iHeartMediaのストリーミング音声在庫の提供をAmazon DSPで開始し、広告主が複数デバイスで再生される音声コンテンツをAmazon DSP経由で購入できるようになりました。Amazonのファーストパーティインサイトを活用したオーディエンス設定が可能となり、音声広告をDSP上で他の広告とあわせて扱えるようになりました。

Amazon DSPでiHeartMediaのストリーミング音声在庫が利用可能に
Amazon Adsは11月、iHeartMediaとのパートナーシップを拡大し、同社が保有するストリーミング音声在庫をAmazon DSPで購入できるようにしました。対象となるのは、iHeartMediaが提供する音楽ストリーミングやライブストリーミングラジオなどのデジタル音声コンテンツで、スマートフォンやスマートスピーカー、タブレット、ゲーム機などのデバイスで再生される枠が含まれています。
今回の提供開始によりAmazon DSP上でディスプレイ、動画とあわせて音声広告も購入できるようになりました。また、Amazonが保有するファーストパーティインサイトを活用したオーディエンス設定が可能になり、より多様な音声リスナー層に向けた広告配信が行えるようになります。
iHeartMediaは米国で大規模な音声ネットワークを展開しており、今回の取り組みによってAmazon DSPで扱える音声広告在庫がさらに拡大しました。Amazonの発表によると、2026年にかけてiHeartPodcastsおよび放送ラジオの在庫もAmazon DSPで利用可能になる予定としています。
iHeartMediaとは
iHeartMediaは、アメリカ最大規模の音声メディア企業で、全国に約860のラジオ局を展開し、デジタル音声サービス「iHeartRadio」も運営しています。音楽ストリーミング、ライブラジオ、ニュース、スポーツ、ポッドキャストなど幅広い音声コンテンツを提供しており、全米で数億規模のリスナーにリーチしています。特にポッドキャスト領域では国内トップクラスの配信ネットワークを持ち、音声広告市場でも大きな存在感を持つ企業です。
参照元:Amazon AdsとiHeartMediaがAmazon DSPを通じた新しいプログラマティック音声サービスでパートナーシップを拡大



ようはAmazonの広告配信システム(DSP)から、米国iHeartMediaの音声アドネットワークが買えるようになった、ってこと。