リアルタイム音声翻訳およびAI基盤モデルの研究開発を手がけるKotoba Technologiesは、1月28日に開催された「デロイト トーマツ イノベーション サミット 2026 / アントレプレナーサミット・ジャパン」にて、最優秀賞とオーディエンス賞を獲得しました。同社は独自の技術を軸に、音声AI基盤モデル「Koto」を開発しています。

最優秀賞とオーディエンス賞を受賞
Kotoba Technologiesは、デロイト トーマツ ベンチャーサポートと野村証券が主催する「デロイト トーマツ イノベーション サミット 2026 / アントレプレナーサミット・ジャパン」内で開催された「Morning Pitch Special Edition 2026」において、最優秀賞とオーディエンス賞を獲得しました。
同イベントでは、2025年に開催されたMorning Pitch全42回の登壇企業212社の中から選ばれたファイナリスト7社がピッチを行い、Kotoba Technologiesが2冠となりました。
提供する2つのサービス
同社は、AIを活用したリアルタイム翻訳アプリと、ウェアラブルデバイス向けの多言語ボイスインターフェースを提供しています。リアルタイム翻訳アプリはApp StoreおよびGoogle Playで一般ユーザー向けに展開しており、発話開始から翻訳・文字起こし表示までの遅延は平均1秒以下としています。
対応言語は日本語・英語・中国語・韓国語などで、ユーザー数は10万人台に到達しています。また、ウェアラブルデバイス向けの多言語ボイスインターフェースについては、米国、日本、韓国などの企業向けに提供を開始しています。

リアルタイム翻訳アプリのアップデート予定
今後の展開として、リアルタイム翻訳アプリで2カ月後に話者の声での翻訳が可能になるほか、話者の感情を反映する機能の追加を予定しています。また、企業向けのチームプランを2月末に公開予定で、会議やイベントとのタイアップも進めるとしています。
Kotoとは
Kotoba Technologiesが開発する「Koto」は、同社が手がけるリアルタイム音声AI基盤モデルの名称です。独自の同時音声翻訳技術を中核に据え、音声認識・翻訳・音声合成を統合したAI基盤として設計されています。ユーザー向けには同時通訳アプリとして提供され、発話開始から翻訳や文字起こしが表示されるまでの遅延は平均1秒以下です。また、様々なデバイスや言語に対応する機能を備えています。
参照元:Kotoba Technologies が「Morning Pitch Special Edition 2026」で、最優秀賞&オーディエンス賞のダブル受賞



リアルタイム翻訳の遅延が1秒以下なら、会話のテンポも維持できそう。