英ポッドキャストアワードが10周年の節目に審査体制を刷新、アンバサダープログラムを新設

英国のポッドキャストアワード運営団体British Podcast Awardsは3月25日、10周年を機に新設したアンバサダープログラムの一環として初代アンバサダーを任命しました。ポッドキャスト『Life After Prison』のホストであるZak Addae-Kodua氏とJules Rowan氏、音声プロデューサーのMia Thornton氏が選ばれています。

英ポッドキャストアワードが10周年の節目に審査体制を刷新、アンバサダープログラムを新設
引用元:https://www.instagram.com/britishpodcastawards/

10周年を機にアンバサダープログラムを新設

British Podcast Awardsは、初めてアンバサダープログラムを導入したと発表しました。同プログラムは、現在のポッドキャスト業界を形作る影響力のある声を評価し、優れた作品や新たな才能を支援するために導入されたものです。アワード創設から10周年を迎える節目に合わせた取り組みであると説明されています。

発表によると、アンバサダーは英国のポッドキャスト業界の中心を担う存在として、審査プロセスにおいて重要な役割を果たします。これまでの審査体制では「審査委員長」が設けられていましたが、2026年からはこの役職に代わり、複数のアンバサダーが審査員とともに審査に関わる仕組みが採用されます。

アンバサダーは、英国のポッドキャスト分野から集まった200人以上の審査員とともに審査プロセスに参加し、幅広いジャンルや形式の視点を取り入れる役割を担います。また、エディターズチョイス賞の選定にも関わるとされています。

『Life After Prison』のホストらがアンバサダーに任命

2026年のアンバサダーには、ポッドキャスト『Life After Prison』のホストであるZak Addae-Kodua氏とJules Rowan氏、そして音声プロデューサーのMia Thornton氏が任命されました。『Life After Prison』は、刑務所からの社会復帰や出所後の生活をテーマにしたポッドキャストで、Addae-Kodua氏とRowan氏が自身の経験を率直に語る内容も含まれています。

同番組には、ミュージシャンのHak Baker氏やScorcher氏、テレビ番組『Britain’s Got Talent』でゴールデンブザーを獲得したコメディアンのNabil Abdulrashid氏などが出演しています。また、刑務所長や犯罪被害者など、多様な立場の人々との対話も取り上げられています。

番組は慈善団体Prison Radio Associationとともに制作されており、これまでBritish Podcast Awardsで複数回のノミネートや受賞を経験しています。2025年には、同団体がネットワーク・パブリッシャー部門でゴールドを受賞しています。

授賞式は10月1日にロンドンで開催

British Podcast Awards 2026の授賞式は、10月1日にロンドンの「indigo at The O2」で開催される予定です。当日はポッドキャスターや著名人、業界関係者が集まり、英国のポッドキャスト業界の幅広い活動を祝います。今回発表されたアンバサダーは、この授賞式に向けた審査プロセスにも関わりながら、アワードの取り組みを推進する役割を担います。

British Podcast Awardsとは

British Podcast Awardsは、英国のポッドキャスト作品や制作者を表彰するアワードです。2017年に創設され、ポッドキャストの内容や制作、パーソナリティなど複数の部門で受賞者が選ばれます。審査は業界関係者などで構成される審査員によって行われ、授賞式はロンドンで開催されます。英国のポッドキャスト業界に関わる作品や人物を対象とした年次イベントとして実施されています。

参照元:British Podcast Awards announce first 2026 ambassadors

AMI(エイミー)

審査委員長やめてアンバサダー制、民主化みがあるね。