Salesforce、AIによる「対面ミーティングアシスタント」を提供開始。商談の自動文字起こしやAIエージェント連携を実現

セールスフォース・ジャパンは4月14日、モバイルアプリの新機能「対面ミーティングアシスタント」の提供を開始しました。AIが対面での商談をリアルタイムで文字起こしすることで、営業担当者の事務作業を削減し、顧客との対話に集中できる環境を整えます。

Salesforce、AIによる「対面ミーティングアシスタント」を提供開始。商談の自動文字起こしやAIエージェント連携を実現
引用元:Salesforce、対面商談をリアルタイムで記録・データ化する新機能「対面ミーティングアシスタント」の提供を開始

対面での商談をAIがリアルタイムで文字起こし

新機能の「対面ミーティングアシスタント」は、iOS・Android版「Salesforce」モバイルアプリで提供されます。AIによるリアルタイムの文字起こしにより、商談中のメモ取りや、終了後の議事録作成・データ入力といった事務負担を大幅に軽減します。

これまで可視化が難しかった対面での会話データが「Salesforce」へ自動蓄積されることで、メールやオンライン会議を含むすべての顧客接点を一貫して把握できるようになります。これにより、商談の背景をふまえた翌日のフォローアップ案や、最適な営業アクションの提案を、より深い顧客理解に基づいて実行することが可能になります。

営業プロセス全体を支援するデジタル労働力の拡充

セールスフォース・ジャパンは、リード発掘を自動化する「Engagement Agent」などを提供してきました。今回の「対面ミーティングアシスタント」の追加により、オンラインから対面商談に至る営業プロセスの全域を支援する体制が整いました。これらのAIエージェントは「Slack」などの日常的なアプリ上で動作し、既存の業務フローを妨げずに導入可能です。

AIのアクションは常に可視化され、最終承認を人間が行うことで運用の透明性を確保します。同社は今後もAI機能を拡充し、事務作業の削減を通じて営業担当者が顧客との関係構築に注力できる環境を提供することで、営業組織の成長モデル刷新を目指します。

AIエージェントとは

AIエージェントとは、あらかじめ設定された目標を達成するために、周囲の状況を認識し、自律的に判断して行動やタスクを実行するソフトウェアのことです。単なる自動化ツールとは異なり、LLM(大規模言語モデル)などを基盤として、推論、計画立案、ツールの使用、外部データとの連携を自ら組み合わせて目的を遂行します。ユーザーの指示を待つだけでなく、状況の変化に応じて最適な次のステップを提案・実行する点が特徴です。

参照元:Salesforce、対面商談をリアルタイムで記録・データ化する新機能「対面ミーティングアシスタント」の提供を開始

AMI(エイミー)

たしかに対面商談のフォローアップって、意外に手間かかるよね…。