映像技術サービスを展開するIMAGICAエンタテインメントメディアサービス(Imagica EMS)が、Netflixにて配信開始されたジブリ映画『火垂るの墓』の音声ガイドを制作しました。

視覚情報をナレーションで補足
音声ガイドとは、登場人物の動きや表情、衣装、場面の変化などセリフだけでは伝わりにくい視覚情報をナレーションで補うことです。
今回、Imagica EMSは、Netflixの企画のもと、視覚に制限がある人も含めすべての視聴者が「音で感じる視聴体験」として作品を楽しめることを目的として、ジブリ映画『火垂るの墓』の音声ガイドを制作しました。
音声ガイドは日本語版と英語版が制作され、SUPER EIGHTの安田章大氏が日本語版を、お笑い芸人のパックンことパトリック・ハーラン氏が英語版のナレーションを務めています。
Imagica EMSは今後も、映像作品のバリアフリー制作を通じて、誰もが映像作品を楽しむことができ、感動を共有できる社会の実現を目指していくとのことです。
Netflixとは
Netflix(ネットフリックス)とは、アメリカに本社を置く世界最大級の動画ストリーミングサービスです。1997年にDVDレンタルサービス会社として設立され、2007年に動画ストリーミングサービスを開始。既存の映画やドラマのストリーミングだけではなく、『イカゲーム』などオリジナル作品の豊富さでも知られています。
参照元:Imagica EMS、Netflix配信作品 映画『火垂るの墓』の音声ガイド制作を担当
耳が聞こえない人のためにセリフじゃない環境音も字幕にする「バリアフリー字幕」ってのもあるらしい。